インターネット用語のニューラルネットワークという言葉をご存知でしょうか?
医療用語にも脳神経に関わる用語で同じ用語がありますが、ここではインターネット用語として用いらせていただきます。
私が大学生だった15年ほど前では、脳の基本構造をモデルにしたインターネットのネットワーク構成のことでした。
卒業論文はインターネットのセキュリティが永遠に必要になるという研究内容の論文でしたので、それをどうやって解決するのか?という研究過程において、ニューラルネットワークでセキュリティの自動監視が可能になる時代を作る。という当時では現実味のない夢物語の講義を受けたことがあります。
簡単に言えばネット回線を神経、コンピューターを脳細胞と置き換えます。するとインターネット全体を脳と同じ構造にすることが可能になり、それぞれのコンピューターが学習してなおかつ情報が容易に閲覧することができる。はたまたコンピューターが独自で学習することが可能になるという内容の講義でした。
当時はまさに夢物語でしかありませんでした。
聞いている私も全くパッとしなかった印象があります。
最近ではIoT(Internet Of Technology:通称 モノインターネット)という名称で呼ばれることが多くなり大抵の人が知っている単語だと思います。
印象的だったのはソフトバンクの孫正義氏がイギリスのARM社を買収した際にこのIoTという言葉をしきりに使って、大衆に記憶させたという印象です。
現在でもAppleのshiriやWindowsのcortanaなどのAIは身近にありますが、Google Homeという対話型のAIが発表されてからは人とAIの言語でのやりとり精度アップも可能となった印象を受けます。
それどころか自分の病気の問診や勉強の先生までできる可能性を持ったとも言えます。
聞くところによるとAIによる医療分野での問診は一部では実践導入一歩手前という記事も見ました。
色々可能性があるのは良くわかるのですが、個人的に”一番これがすごいことになるのではないか!?”と思ったのが、キーボード入力ではなく音声でのテキスト入力の精度が著しく向上するのではないかという期待です。
地味だと思ったでしょ?何言ってんだと思ったでしょ?
最近のスマートフォンはネット回線の速度もすごく向上したおかげで入力候補まで出るようになり、入力作業も容易になってきました。
しかしこのテキスト入力作業が従来の手入力以外の方法で革新的に進化したならば、時代はIoT一色になると思います。
コンピューターはユーザーが検索窓に入力したテキストを認識して、インターネット上の膨大なデータの中から有用だと認識したホームページデータを入力されたテキストと照らし合わせます。
そして有用だと思われる情報から順番に検索結果として表示します。
検索窓に入力されたテキストを照らし合わせる処理速度はすごく上昇しているのに、ユーザーが検索窓にテキストを入力するスピードは一向に向上していないのです。
これは誰も解決方法や進化する方法を見つけていないのか、それとも難題すぎて研究さていないのか、はたまたそれが可能になるととんでもないことが起こってしまうのかそれは空想の世界になってしまいますが、進化していないのは事実だと思うのです。
進化したと言われているAppleのshiriやWindowsのcortanaなどのAIでは個人的には役不足感を感じてしまいます。
私はこれからのIoTの発展やインターネットの新時代はこのテキスト入力の革新的な進化にかかっていると思います。
違ったらすいませんw
Google Home使ってみたい!!
IoTの時代が来る!!と思う。
今回我が社で作成したチラシでございます!チラシ作成やWEBチラシのお仕事も元気にお受けしております!
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