先日とあるリサイクルショップにお邪魔する機会をいただきました。
もちろんお話しするのはいつものようにオーナーさんとその従業員の方です。
まずは本日の私の目的を達成すべくお話を伺うのですが、何やらWEB担当者の方にお話を聞くとなかなかにお詳しい。
オーナー様のお話にもあったのですが、大手のコンサルタントを雇っていた経験もあるそうです。
それもあってか私をコンサルタントを見るように質疑応答をいただきます。
得てしてこういったクライアントの方は多いです。
ちなみにそういった目線で見られることが決して悪いわけではありません。
むしろWEBプランナー冥利に尽きます。
これは世に認知されているコンサルティング業務の不透明な部分を表しているのだと思います。
私は業務こそコンサルティングをバッティングする部分が多々ありますが、あえてコンサルタントを名乗っておりません。
ホームページにはバッチリ書いちゃっているのですが、それはご愛嬌ということでw
私が最近出会ったコンサルタントを生業にしている方々は以下の共通点があります。
- 自分の成果を数字化することに大変努力している
- 自分の仕事の目標地点をはっきりさせようとしすぎてユーザーに迷惑がかかっている(リンクで飛ばす回数が多くなるなど)
- ある一定の枠内での成長を促しつつ、大きな成長を望まないために教授をしなくなる
などなど
これでは誰のために良い仕事をしようとしているのかさっぱりわかりません。
よく聞く話ですが、
IT関連の仕事は商品経済とは違うからなんの効果があるのか不透明だ。
とおっしゃるオーナーさんが多いですね。
それはもっともなのですが、ここで一つお聞きしたいのです。
目標は客数を増やして売り上げを上げて利益を得ることではないのでしょうか。
それが達成されて初めて評価していただければ良いのではないのでしょうか。
私は強く言いたいのですが、
みんなで同じ目線で、オープンでフラットな形でオーナーさんの目標に向かうことが一番シンプルに、お客様のためになるのではないでしょうか。
自分の成果を前面に出しすぎるあまり、はたまたはっきりとした答えを求めるあまり、見失っているものが大変多いような気がします。
それはコンサルティングの業界だけではなく日本社会全体がそうなのかもしれません。
前に”マルクスの資本論”を一文に
ー商品や買い手が欲するものは、買い手が満足する要素が満たされて初めて商品と呼ぶー
といった内容が書いてありました。
当時これを読んだ時にはなるほどと思ったものです。
偉そうに書いてしまいましたが、何事も目標を見失っていることがわかれば近道は多いと思います。
それが私の仕事であり、そう導けることが私の喜びでもあります。
と思い返した1日でした。
某リサイクルショップ様!勉強させていただきました!ありがとうございます!
皆様もぜひお声をお掛けください!おまちしております!
職場にて最近ハマっているアイマスクと愛用のアップルウォッチシリーズ2です。
アイマスクは目の疲れが取れるのが早いですよね。おすすめです。
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