今日移動中にNewsPicksの特集に”Z世代の本音”と言う特集があった。
私はこのZ世代に興味がある。
少し説明を入れる。
1960年~1974年生まれを”X世代”
1975~1990年代前半生まれを”Y世代”
1990年代後半~2000年生まれを”Z世代”
ちなみにY世代は”ミレニアム世代”と呼ばれることもある。
X世代やY世代の特徴は当然だが仮説でよければネットで調べて欲しい。
Z世代にしかない大きな特徴を考えると
- 完全にデジタルに対応している
- 情報収集能力が桁違い
- 個人の発信力がものを言う
- 好き嫌いが激しく、飽きっぽい
と感じる。
やはりこれもスマホの恩恵だと思うが、インターネットは多様性があるように見えて実は個人の好きな情報しか提供していないとも言える。
Z世代は興味がないものは見なくていい選択肢を持っている。
ここが我々X・Y世代とは大きことなった文化の一つだ。
空港や駅などの本屋さんにもベストセラーやおすすめのコーナーに”働かなくていい”や”好きなことだけやればいい”といった文字が含まれるタイトルが多くなった。
私たちの世代のような”お金”や”名誉”と言う有限なものよりも、”自由”や”自分の生き方”のような世界が開けたような無限性を感じるものに興味があるのではないかと思う。
有限なものより無限なものに憧れを感じるのは当たり前のことだ。
むしろ自然な流れだといっていい。
デジタルに長けていて、情報収集能力が高ければそうなるのだろう。
おそらくZ世代は情報強者が多い。
それにひきかえ有限なものにばかり憧れを感じる我々世代は情報弱者が多い。
これから世代の入れ替わりが起こり、我々X・Y世代はZ世代に主役を譲らなければならない。
今までは情報弱者からの恩恵を受けてきた会社も相手が情報強者に変わってきている現実を感じているはずだ。
うまくいかなくなっているとしたら原因の大きな部分を占めていることを忘れてはいけない。
小売業もネット通販やオムニチャネルの発達で仲介業者も不要になり、配送技術の発達により距離すらも関係なくなってきている。
日本全国という様々な業態と同じテーブルで知らないうちに比較されているのだ。
それすらも気づいていない情報弱者がたくさんいるのも事実だ。
私たちは今まで以上にもっと比較されて、もっと廃れていくのか、進化していくのか、
私はこのZ世代への研究が不可欠だと思っている。
これが近く世界というテーブルになる。
私は面白いテーブルに乗ることになると思って楽しみにしている。
それまでに急いで日本というテーブルで圧倒的になれるようにいろんなことにチャレンジするつもりだ。
アナログからデジタルに脱却しよう!それが大きな第一歩!
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