お久しぶりの更新となります
現在コロナウイルスの影響で出張自体を控えており、あまり人に会う仕事ができていないので、これを機会にブログの更新ぐらいは再開したいなと思いこうやって文章を書いて私の存在を忘れられないように努力しております(笑)
現在のところ私の取引先の方のほとんどはこのコロナウイルスの影響はないと言っていいほど目に見えた減益には繋がっていないようです。
よかったよかった。
なのですがニュースや新聞で見る限りは海外の方向けのビジネスは大打撃のようです。
貿易会社の方と東京でお話しする機会があり、先日とても面白いお話をされておりました。
”なんでも事件にならないと新しいことが生まれることがないからね”
最初はあまり意味がわからなかったのですが、このコロナウイルス騒動が起こったということはそれだけ何かを始めるチャンスがたくさんあるということらしいです。
私もこの言葉に身に覚えがあります。
会社員時代50人ほどのスタッフのマネージメントを主業務としていた頃、なかなか大掛かりな内部不正が起こったことがありました。
内部不正は大なり小なり不正には変わりはないのですが、よく”グレーゾーン”という言葉で正と不正を曖昧にする議論がわき起こり、結局はっきりした結論のないまま処分せずにいる状況があります。
マネージメントの職業についてからは5年ほど経験を積み重ねていたと思いますが、内部不正の煙が立った時点で私は”新しいルールを策定する大きなチャンス”と捉えるようになっておりました。
何も煙が立っていない状況でルールを策定しようとするとどんなに簡単なルールでも重要なルールでも反発が起きます。
しかし煙が立った以上は火消しをしないと火事になってしまうように、ルールを見直さなければいけません。
煙が立ったときは必ずみんな真剣に話を聞いてくれます。
そのタイミングは煙が立った時しかないのです。
貿易会社の方はきっと同じ感覚で私に語ってくれたのだと思います。
業績が下がった、上司に絶望した、どうすることもできなくなった。
きっとこういう時にチャンスがきたと思える人が一時の成功を手にし、そしてそれを積み重ねることができるのだと思います。
ピンチはチャンス。
同じような偉人の言葉を並べてみました
- 人間全てを失ってからが面白い(江頭2:50)
- 人生という試合で最も重要なのは、休憩時間のゴールである(ナポレオン・ボナパルト)
この二人を並べているのは個人的に同列の関心を持っているからでございます(笑)
実は今は私にとっても大きなチャンスなのだと感じた羽田空港のラウンジでの出来事でした。
いつもは青丸の部分に富士山が見えているのですが運悪く天気がビミョーでした。
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