”生の情報”を大事にするべき

現在私は山口県の山口市にある。

今日は午前中には北海道の札幌市にいた。

私は人に会いに行くことが仕事だ。

正確に言うとあって話をしたり聞いたりして、その時に”生の情報”を交換し合うことが仕事だ。

この仕事は会社員の頃には全否定される仕事だったが、現在は私の仕事のメインになっている。

”そんなの電話で済ませれるだろ”

”お前がそんなことしたって何も変わりはしない”

そんな言葉を何百回、何千回と浴びせられてきたが、この仕事をやっていくことに間違いはないと今でも思っている。

情報には必ず背景が存在し、その後の展開がある。

全部をひっくるめて情報という表現をするならば、スマホで調べたり、ただメールやLINEでお伺いをたてるだけでは情報の全てを把握することはできない。

では電話はどうなのだろう。

私は電話はあまりしない方だ。

なぜなら相手の時間を奪っているような気がするからだ。

電話というのは時代の産物で、昔はこんなに便利なものはないとされて携帯電話まで登場した。

現在ではどこでも繋がりすぎるあまり、コミニケーションツールとしては便利を通り越して不便と言わざるを得ない存在になってきている。

私が高校生の頃に携帯電話が普及してきたが、まさか電話がこんな存在になるとは思ってもみなかった。

代わりにコミニケーションツールとして台頭しているのがLINEだ。

LINEは自分の好きな時間で相手のメッセージを見ることができるので、電話のように相手の時間を奪っている感覚はない。

どちらかというと”隙間の時間”を利用して相手に用件を伝える、いわば現代的コミニケーションツールだ。

だがこれはあくまで軽いコミニケーションを取るものであって、意見交換ができるほど親密性はない。

やはり直接顔を合わせて意見交換をすることが一番大事だと思っている。

以前スマホがもたらす文化の違いで書いたが、スマホ世代は孤独だ。

だから私のようにどこにでもいける人間が必要だと思っている。

このブログを読んでいる皆さんも、何より人にあって”生の情報”を交換し合うことを何よりも優先してほしい。

そのことに無駄なことなんか全くない。

もし私の関わっているグループの人ならば私になら電話でも構わないし、コメント欄やお問い合わせからなんだって聞いてもらっていい。

聞くことを恥と思わないでほしい。

もし質問して怒られそうな時は質問力を身につけたらいい。

質問力に関してはまた後日書くが、私に質問する時は質問力はあまり必要ない。

大事なのは情報だ。

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